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30 April

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15 July

Collins Reciver 75S-3B ついに来た。

オークションで誤って落札してしまいました。ほしかったのはやまやまですがお値段が私の懐具合と合致しませんので今まで何度も見送っていた機械です。

75S-3Bは、CWフィルターがオプションになってしまい私のようなCWファンには適さない機種でしたがオプションのCWフィルターが搭載されているとのことでオークションの終了間際にこのくらいならなんとかなるか、どうせ価格は、跳ね上がっていくものと今までの経験から何の気なしに入札をしてしまいました。結果「落札おめでとうございます。」でした。 純正のフィルタではありませんが、動作しています。かなり効いています。しかし、入札時の説明では「Sメータが甘いようです」ということでしたが、火を入れてみると全く調整できませんし非常に不安定でちょっと調整用可変抵抗をいじると激しい勢いで針が振り切れます。Sメータが壊れるか心配になるくらいです。調整の可変抵抗器500Ωの接触不良かと思いましたが、その前に試しに6BA6のV6とV7を交換してみました。そうすると正常にSメータを調整することができるようになりました。V7の不良と判断しました。7MHzの受信がうまくできたので真空管の不良は最初考えても見ませんでした。偶然ですが結果オーライです。手持ちの東芝製6BA6に差し替えました。
ご覧のようにホコリとサビが結構あるのでこれから清掃をしてゆきます。

残念なことにシリアルナンバーが破けてます。どうしたらこのようになるのか不思議です。
さすがオール真空管でまろやかないい音でCWを聞くことができます。また、現代でも実用上なんの遜色もなく運用できそうです。感度・選択度共申し分ありません。QRPの送信機との組み合わせを考えています。
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