17 November コリンズ Collins のKWM-2AとS-lineをCWで使う。 やっと電源ON 勉強不足でした。KWM-2Aも32S-1もCWで使うには大幅な改造が必要なんですね。 発売当時ならいざ知らず今この改造の部品を入手するには、困難があります。 更に不具合解消(故障修理)には、オリジナリティーを優先するか費用を優先するかで迷います。 コンデンサ・抵抗一つにしてもスプラーグ・バーブラウンなど日本では高級ブランドに入るものが使われているからです。 やったこと 電源製作 コリンズの送信機用電源516F-2やMP2はヤフオクでも結構なお値段が付いている。 2019年のハムフェアでPS-511D改電源がKWM-2用として20k円で販売されていた。これに大きなヒントをもらい自作に踏み切った。 ① オール真空管の電源(電源トランス)でなけらばならない。 ② ヒーターは、12V点灯とする。 最初は、FT-101ZSDの電源回路をもとに制作したが、KWM-2Aは正常に動作せず。+B電源の電流容量が不足していたと思われる。確かにFT101ZSDの真空管はドライバ12BY7Aとファイナル6146Aの2本しかない。気が付かなかった。 ヒーターには、12A程度の電流が必要であるが、上記のごとく不足するので6.3V10Aのヒータートランスを購入したが大きいのでケースに収めがたい。 PS-511Dには、13.2V5Aの端子が電源トランスにある。これを活用できさらに+B電源回路のはチョークトランスも付いている。 これで+B270V250mA、+950V、A電源12.6V5A、c電源-50から-80のが作れました。 75S-3Bでは 電解コンデンサ交換 ニチコンの電解コンデンサに交換。大きさの違いにびっくりです。 CWクリスタルフィルタ設置 既にCWのメカフィルは付いていたのですが、CW2というモードがあったので購入取り付けてみました。当初インピーダンス変換が必要と思われたが、75S-3Bにもかかわらず75S-1のMIXとIF回路の配線がなされておりそれならば直付で大丈夫と判断した。使ってみてもメカフィルと同じ減衰なのでOKとした。SBに従い回路変更したときインピーダンス変換回路を考慮するつもりだ。 です。 PR