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15 July

Collins Reciver 75S-3B ついに来た。

オークションで誤って落札してしまいました。ほしかったのはやまやまですがお値段が私の懐具合と合致しませんので今まで何度も見送っていた機械です。

75S-3Bは、CWフィルターがオプションになってしまい私のようなCWファンには適さない機種でしたがオプションのCWフィルターが搭載されているとのことでオークションの終了間際にこのくらいならなんとかなるか、どうせ価格は、跳ね上がっていくものと今までの経験から何の気なしに入札をしてしまいました。結果「落札おめでとうございます。」でした。 純正のフィルタではありませんが、動作しています。かなり効いています。しかし、入札時の説明では「Sメータが甘いようです」ということでしたが、火を入れてみると全く調整できませんし非常に不安定でちょっと調整用可変抵抗をいじると激しい勢いで針が振り切れます。Sメータが壊れるか心配になるくらいです。調整の可変抵抗器500Ωの接触不良かと思いましたが、その前に試しに6BA6のV6とV7を交換してみました。そうすると正常にSメータを調整することができるようになりました。V7の不良と判断しました。7MHzの受信がうまくできたので真空管の不良は最初考えても見ませんでした。偶然ですが結果オーライです。手持ちの東芝製6BA6に差し替えました。
ご覧のようにホコリとサビが結構あるのでこれから清掃をしてゆきます。

残念なことにシリアルナンバーが破けてます。どうしたらこのようになるのか不思議です。
さすがオール真空管でまろやかないい音でCWを聞くことができます。また、現代でも実用上なんの遜色もなく運用できそうです。感度・選択度共申し分ありません。QRPの送信機との組み合わせを考えています。
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10 June

バンドスイッチ修理のTS-830Vその後



バンドスイッチのハトメで基板にハトメでカシメられている部分を全てハンダで導通させる改修を行ったのは4月でした。その後、2月ほど経ちますが全く快調です。3.5MHz,7MHzの2バンドしかアンテナがありませんが、10Wの和文電信で各局と間違いなくいい音で交信できています。今までの不具合が全て解消したようです。

16 May

GHDのバグキー


誕生日に買ってもらった。文字通りピカピカのGHDバグキーです。とても打ちやすいのですが、端点のスピードが早いので早速おもりを作りました。


色が真鍮色の部分です。いい加減のスピードです。速さに慣れたら外します。自転車の補助輪のようです。
15 April

TS-830VのBANDスイッチの分解修理に再挑戦する!

交信中にいきなり送信出力が出なくなったり、バンドスイッチの位置により受信感度が著しく低下したり、今は受信送信できても翌日全く送受信できなかったり、CW送信時ALCのレベルが非常に不安定だったり数え上げたらきりがない不安定な状態が続いていました。前回思い切ってBANDスイッチの分解掃除に踏み切りました。その時は、改善したかに見えたのだが数時間運用するともとに戻ってしまいました。

リベンジTS-830VのBANDスイッチの再分解修理に着手
本日改修3日目ですが送受信各バンド完全に動作しています。CW送信時のALCも安定しています。
これで、結果オーライで修理完了であるといいなあ!!